2014年07月12日

言葉の壁をなくしたい


ナビタスクリニックには、ときどき日本語を話さない方が受診されます。
中国、韓国、インド、フィリピン、アメリカ合衆国、ネーデルランド・・・

体の具合が悪くて医療機関にいらっしゃっているのに、言葉が通じないって、さぞかし不安だろうな、と思います。

英語を話される方には、こちらも片言の英語で説明しているけれど、通じているのか不安になります。
日本語も英語も全く話さない方だと、さらに・・・。

せめて、電話越しにでも通訳してくれる人がいると良いな、と思っていました。

とくに、川崎クリニックには、インド人とフィリピン人の方が多く受診され、多くの方は英語を話されますが、中にはヒンディー語やタガログ語しか話さない方もいらっしゃいます。また、日常会話は大丈夫でも、病名や薬のことになると、よくわからない、というような方が結構いらっしゃいます。

そこで、渋谷健司教授率いるJIGHに相談しました。JIGHは、パキスタンやナイジェリアのポリオ排除の活動に精力的に取り組んでいるシンクタンクです。
JIGH.png


そしたら、すぐに対応してくださいました。
で、できたのが medi-phone というサービス。

mediphone.png

診察室の電話から電話して、希望の言語を選択するだけ。
あとは、スピーカーを ON にしたら、電話の向こうにいる通訳者が通訳してくれます。

このサービスが拡がって、日本に住んで、日本を愛してくれている外国人のみんなが、安心して医療が受けられるようになると良いな、と願っています。

これも、医療の現場で気づいた問題点と、そのイチ解決法です。
posted by 久住英二 at 22:00| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 医療の周辺 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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