2014年07月13日

君に友だちはいらない !?


エンジェル投資家かつ京都大学客員准教授の瀧本哲史さんをご存じの方は多いかと思います。

インパクトのある表紙の著書、すでにお読みの方も多いと思います。


この本の中で、東中野クリニック院長の濱木珠恵医師が紹介されています。
東北の震災時、血液透析をしている患者さんを急遽搬送しなければならない事態が生じました。

p.163 東日本大震災で生命の危機584人の透析患者を緊急搬送せよ をお読み下さい。

腎臓の機能が低下している人は、週に3回程度の血液透析、もしくは毎日の腹膜透析をおこない、老廃物を体外に排出しなければ生きていけません。血液中のカリウムの値が上がれば心停止しますし、水分がたまれば心不全を起こして肺がむくみ、息ができなくなります。

透析には大量の水を必要とするため、ライフラインの水と電気は、まさに血液透析を受けている方の生命線なのです。
それが広範囲でとまってしまったのだから大変です。

患者を搬送するためのバスは、県庁や公的機関のどこに頼んでも動かない。
刻一刻とタイムリミットが迫る。

濱木医師は当時、都立墨東病院に勤めていました。
この緊急事態を知って、「古文書研究同好会」の友人が旅行会社に勤めているのを思い出し、連絡をとりました。
その友人がバス会社に連絡してくれ、すぐに30台のバスが確保できたそうです。

濱木医師のネットワークが、透析患者さんを緊急事態から救う一助となりました。
とても素晴らしいコトだと思います。

こんなに機転の利くメンバーがチームに居てくれることを感謝し、とても誇りに思っています。
posted by 久住英二 at 09:00| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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