2014年07月11日

台風一過の川崎駅前

台風一過の川崎駅前です。

アトレ川崎にある川崎クリニックは、スタッフ休憩室からの眺めが良いんです。

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夏がやってきますね。


posted by 久住英二 at 09:45| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

水曜勉強会:阪大工学部 森勇介 教授

水曜日の夜は、不定期に勉強会を開催しています。
谷本勉強会とは異なり、いろんなゲストを招いて、その方の興味のあることについて話していただく講演+質疑応答の勉強会です。

7月9日は、大阪大学工学部の森勇介教授がゲストでした。

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森教授の専門は結晶させること。
大学発ベンチャーの雄『創晶』を立ち上げられています。

結晶というと、水晶あたりが想像しやすいですよね。

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結晶をつくるのは、その物質の立体構造を調べたりする上で、とっても大切なんです。
結晶にはいろんな形があって、性質が異なります。
ダイヤも黒炭もおなじ炭素の結晶ですが、ダイヤは硬いのに、黒炭は鉛筆の芯でわかるように軟らかいですよね。


タンパク質も結晶をつくることができます。
それをレーザーでスバヤク作るのが森教授の得意技。

これは森教授作ではありませんが、インスリンの結晶
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で、いろんな結晶をつくる技術は、創薬にも活かせるんじゃないか?というお話をいただきました。
見せていただいたデータでは、結晶構造の違いにより、薬剤の血中濃度の上がり方が異なる、というもの。
早く効くような飲み薬ができれば、注射しなくても済みますもんね。

いま、森教授のご紹介で、大阪大学医学部の仲野徹教授をアテンド中です。
読書家として知られ、HONZのレビュアーとしても活躍されています。

いま話題のエピゲノムについても、わかりやすい入門書を執筆されています。

エピジェネティクス――新しい生命像をえがく (岩波新書) -


今後も、いろんなことに興味をもって、勉強を続けます。

posted by 久住英二 at 06:00| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年07月10日

谷本勉強会

立川と川崎のクリニックで内科外来を担当している谷本哲也医師の夜の活動を紹介します。それは『谷本勉強会』です。

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毎週、月曜夜に診療を終えると、東大医科研の研究室に都内や首都圏で働いている若手の医師達が集います。もちろん昼間の仕事を終えてから、です。

谷本医師から論文やデータを批判的に吟味する考え方や、論文作成の指導を受けています。
勉強会が終わるのは、とうに日付が変わってから。翌日はまた普通に仕事です。


谷本医師は九州大学卒業で、内科専門医かつ血液専門医です。
私が駆け出しの血液内科医として虎の門病院で働いていた時、国立がんセンター(現:独立行政法人 国立がん研究センター)に勤務していました。共同研究をしており、私も論文指導を受けました。かれこれ15年近く一緒に仕事をしていることになります。ご縁に感謝しています。


論文のネタは、日々の臨床で疑問に感じたことです。

最近の論文を紹介します。
長野や山梨から、ただワクチンを打つためだけに、何人もの方が当院を受診されました。
発作性夜間血色素尿症という血液難病の方は、保険適用のソリリスという特効薬で治療を受ける前に、医師が個人輸入している国内未承認のワクチンを接種しなければならない、という大きな矛盾があったのです。
必要なんだったら、ソリリスと一緒にワクチンも保険適用にすべきですよね。それを見越して、製薬会社に開発を依頼すべきです。何しろ、そのワクチンは海外では広く使われているモノなのですから。

あくまで製薬会社の申請を待ち、自ら動こうとしない厚労省のワクチン行政の怠慢が、患者さんに犠牲を強いています。これを強く批判し、日本のワクチン行政は穴だらけだ、早急に改善しなければならない、と論じました。
論文は公開されています→ http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC3990028/

これからも、臨床の現場で感じた問題点を改善すべく、情報発信をつづけなければならないと考えています。
posted by 久住英二 at 06:00| 東京 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする